柵・仕切りについてのぼんやりした考察

この社会は柵、塀、などの間仕切りであふれている。これが無ければ個の存在を維持できない。また、人の知識が増えるということは、脳内、思考の間仕切りが複雑になって行くということだ。人は生まれて、まず自他を区別するから、自意識が始まるわけで、思考の間仕切りは必要なのだがそれが多い場合、思考の上でも、現実生活でも、トラブルなどのリスクがある。

散歩で見える柵、草花がその無機質な味気なさを緩和してくれている。